家庭用EMSと業務用EMSの違いってなに?

電気刺激で筋肉の収縮を起こすEMSには、医療機関などで扱える業務用と通販などで購入できる家庭用の2種類があります。
テレビの宣伝や家電量販店などで見聞きすると、家庭用EMSでも十分さまざまな効果がありそうですよね。
では、なぜ業務用が存在するのでしょうか。
今回は、業務用EMSと家庭用EMSの違いを解説いたします。

家庭用・業務用の違いの前に…EMSってなに?

今回のお題である「家庭用EMS」「業務用EMS」の違いをお話する前に、そもそもEMSとはなんでしょうか。
電気治療器?ダイエット機器?
さまざまなイメージがあると思いますが、どちらも正解と言えるでしょう。

EMSは、Electrical(電気的)Muscle(筋肉)Simulation(刺激)の略称です。
簡単に言うと、自分が体を動かさなくても電気の力で筋肉を動かしてくれるものがEMSです。

EMSの効果として、痛みを取り除いたり、筋肉を収縮させることにより筋力アップが挙げられます。
よって、EMSの特性をうまく使えば、治療やダイエットなどさまざまな分野で活躍できるのです。


・代謝アップ
筋肉量がアップすることにより、基礎代謝や体温上昇につながります。

・体幹、姿勢がしっかり保ちやすくなる
体を支えているおなか周りの筋力アップを図れば、体が安定して姿勢が崩れにくくなります。

・太りにくい体になる
筋肉を増やし基礎代謝を上げることにより、リバウンドをしにくいダイエットが可能です。

・ギックリ腰予防
腰回りの筋肉を鍛えることにより、コルセットをしているような安定を得られます。

家庭用・業務用の違い「周波数」

EMS(Electrical Muscle Simulation)といっても、どこでも同じ電気を扱っているわけではありません。

業務用と家庭用の大きな違いは、周波数です。


EMSには大きく分けると低周波・中周波・高周波の3つに分類されます。

低周波・中周波・高周波の分類方法は、Hz(ヘルツ)によるものです。

このHz(ヘルツ)とは、一秒間に何回電気の波が起きるかで分類されます。

・低周波

0,1Hz~1000Hzの周波数のものです。

家庭用で販売されるのは、この低周波に分類されるもののみになります。
皮膚抵抗が大きいため、電気特有のピリピリが起こりやすいということを指します。
そのため、皮膚の表面までしか電気の効果は届かず、体の浅い部分のみが筋肉運動を起こします。

・高周波

10,000Hz以上の周波数のものです。

業務用は、この高周波になります。
皮膚抵抗が小さくピリピリ感が少ないため、電気を体の奥まで届かせることが可能です。
そのため、インナーマッスルと呼ばれる体の奥にある筋肉に作用することや、除痛に関しても高い効果を発揮します。

周波数が高ければ高いほど、脂肪の多少などに関係なく体の奥深くまで電気を流せます。
奥深くまで電気を流せれば、表面の筋肉だけでなく、体の中心部分にある筋肉にもアプローチできるのです。

低周波と高周波では、最低でも10倍もの違いがあることがわかります。
通販などで購入した家庭用EMSが自宅で眠っている人も多いのではないでしょうか。
EMSが効果がない、のではなく、周波数の違いで出せる効果が違うのです。

家庭用・業務用の違い「鍛えられる部位」

家庭用EMSと業務用EMSの違いで、次にあげられるのは鍛える部位です。
家庭用のものは、おなかの中心部分に貼ればいいものが多いですよね。
装着が簡単で、とてもお手軽でいいと思います。

しかし、大きなおなかをしたお父さんと痩せ型のお母さん、果たして電気を流す位置は同じでいいでしょうか。
一枚ごと電気パッドが分かれているものもありますが、自分で正しい位置に貼るのは難しいですし、第一面倒ですよね。
せっかくトレーニングをするのに効果が不十分な状態では、お金も時間も手間もすべてもったいないと思います。

業務用の場合は、施術者がきちんと筋肉の位置を把握した状態でトレーニングを行えます。
業務用なので、流れる電気は、刺激が体の奥まで届きます。
それを的確な部位にパッドを貼ることによって、より効率よく効果的にさまざまな筋肉が動かせるのです。

家庭用・業務用の違い「トータルコストと結果」

家庭用EMSの大きなメリットは、金額面ではないでしょうか。
EMSを使ってトレーニングしてみたい、と思ったときにお手軽に体験できますよね。
しかし、「周波数」で話した通り、家庭用EMSの電気刺激が届くのは表面だけです。
マシンAを買ったけど効果がないから、マシンBを買ってみた、という方はいませんか?
多少の差はあれど、家庭用EMSの出せる効果は、最高でも業務用EMSの10分の1しかないのです。

業務用EMSを利用するよりは安いから、と使い始めた家庭用EMSだとしても何個も買いなおしていたら意味がありません。
結果が出ない上に、メリットであったコスト面でも劣ってしまうのです。

また、「time is money」というように、EMSに使う時間もコストと言えますよね。
家庭用EMSと業務用EMSの差で扱える出力が違います。
例えば、家庭用では毎日・何年もかかるものが、業務用では週2回30分・3か月で家庭用EMSの効果以上のものが得られます。

通う手間を考えても、金額面を考えても、業務用のほうがコストパフォーマンスが高いと感じる方が多いのではないでしょうか。

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まとめ

必ずしも家庭用EMSがダメというわけではありません。
特性や効果を理解・納得をして続けてくださいね。家庭用EMSの購入を迷っている方、業務用EMSの体験を迷っている方の参考になればうれしいです。
悩んでいる方はまずご相談くださいね。

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