
山城 宏統

最新記事 by 山城 宏統 (全て見る)
- トレーナー監修|夏に太る原因とは?痩せるための習慣を伝授 - 2021年4月17日
- 【新社会人必見】新生活で体重が増える原因をトレーナーが解説 - 2021年4月9日
- トレーナー監修|2ヶ月で減量しよう!短期間で痩せるコツ - 2021年4月9日
学生の頃は、体育や部活で運動する機会がありましたよね。
しかし、社会に出ると、意識して運動する時間を作らない限り体を動かす機会は少なります。
実際に社会人になってから、運動なんて何年もしていないという方もいるのではないでしょうか。
筋肉は年々落ちていき、それに伴って体力も減ってしまいます。
今回は、疲れやすいと感じる機会が増えてきた社会人の方にオススメの運動をお伝えします。
目次
年々疲れやすくなる…体力低下のサイン
人間は、筋肉が20歳から1年に1%減少していくと言われています。
運動をしなければ、減少スピードは速くなるでしょう。
社会人になって疲れやすいと感じている方は、早めに運動を開始して体力低下を防ぐ必要があります。
もちろん、体力低下の実感がない方もいるでしょう。
そんな方も気づかないうちに筋肉は減少しています。
普段、腕組みや頬杖をつく癖はありませんか。
これらは、筋肉の減少に伴い、体を支えづらいので起こる行動と言えます。
運動をしないから体力が落ちているかわからない、という方も筋力低下による体のサインを感じていたら要注意です。
体力低下による体の不調を防ごう
あなたは、姿勢を正した状態で何分立ったり座っていられるでしょうか。
姿勢を保つには筋肉が必要です。
人間の頭は約5㎏もあるので、通常であれば全身で支えているのですが、筋肉が落ちて姿勢が崩れると首や腰に大きな負担がかかります。
肩こりや腰痛で悩んでいる方は、最近運動できているか考えてみましょう。
筋力不足の結果、体がうまく支えられずにいろんなところに負担がかかってしまうのです。
体に不調がある状態では、運動をしようとはなかなか思えないですよね。
運動できない期間が長ければ長いほど筋力が低下し、筋力が低下すればさらに体を支えられないため肩こりや腰痛が悪化してしまいます。
運動習慣がない状態からいきなりトレーニングを始めるのは大変かもしれませんが、体力をつける運動をできなくなる前に取り組みましょう。
体力アップには有酸素運動がオススメ
運動は、有酸素運動と無酸素運動という2種類に分けられます。
ジムでのトレーニングと聞くと、ダンベルなどの重りを持ち上げるイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
この運動は、無酸素運動になります。
無酸素運動とは、簡単に言うと強い力を発揮できるようになるトレーニングです。
パーソナルトレーニングで無酸素運動をするメリットは、トレーナーがついているので自分だけでは挑戦できない限界ぎりぎりの重さやトレーニング強度に挑戦できることではないでしょうか。
今回取り上げた「体力」に関して有効なのは、有酸素運動だと言えるでしょう。
具体的なトレーニングでいうと、ジョギングや水泳、サイクリングなど負荷がそこまで高くないものを継続して行うトレーニングです。
トレーニングを行う際に使う主なエネルギーが体に蓄えられている脂肪なので、ダイエットを考えている方もこちらがオススメです。
Workout Base BIGTH(ワークアウトベース ビグス)にも、有酸素運動を効率よく行えるEMS-X PROというトレーニング方法があります。
このトレーニング方法によって、全身を効率よく鍛えて自分でジョギングや水泳を行うよりも早く効果を実感できるのではないでしょうか。
体力不足を感じてせっかく運動に取り組み始めても、継続できなければ意味がありません。
自分のモチベーションを維持するためにも、いち早く効果を実感できるトレーニング方法を選択するのがオススメです。
そもそもEMS-X PROってなに?最強の有酸素運動
EMS-X PROとは、Workout Base BIGTH(ワークアウトベース ビグス)のトレーニングメニューになります。
EMSという電気刺激を流すパッドが付いた特殊スーツを着て、有酸素運動を行うのです。
まず、私たち人間の体は、脳から流れる電気信号によって内蔵機能や筋肉を動かしています。
通常のトレーニングであれば、鍛えたい部位を順番に時間をかけてトレーニングを行います。
しかし、EMSという電気は、鍛えたい部位に流せば筋肉が勝手に収縮してトレーニングをしてくれるのです。
EMS-X PROは、勝手に鍛えてくれるEMSという電気を全身に流した状態でトレーニングができます。
電気刺激で勝手にトレーニングをしてくれるので、ただ着て立っているだけでも筋肉を鍛えられますが、EMSと有酸素運動を組み合わせることによって効率よくトレーニングができるのです。
まとめ
最近疲れたな、と感じる回数が増えてきた方は、トレーニングを始めるチャンスかもしれません。
気づかないうちに筋力が低下、肩こりや腰痛で悩んでしまう前にトレーニングを頑張りましょう。
毎日やらなくてはならない仕事や家事で体力を使い切るのではなく、楽しい毎日を過ごせるようになるには健康な体が必要です。
健康とは、病気やケガがないことだけではありません。
「疲れて趣味に時間を割けない」なんてことが起きないように、これからの毎日を好きなことを思いきり楽しめる体になれるようにぜひトレーニングに取り組んでみてくださいね。