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山城 宏統
【株式会社ビグス 代表取締役 山城宏統(やましろ ひろのり)】
Workout Base BIGTHは、トレーニングにより、あなたの生活が豊かになることを目的としています。体重計に示される数字をただ追うだけでなく、見た目の変化や生活習慣病予防、ケガ後の競技復帰などをサポートいたします。筋肉を鍛えて、何歳になっても、鏡の前でうっとりしてしまう身体と、自分の事は自分でできる身体を作りましょう!

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目次
*脳卒中や難病の方こそ運動が必要な理由*
脳卒中の後遺症や難病を抱える方にとって、運動は「難しい」「自分には無理」と感じるかもしれません
しかし、適切なトレーニングを行うことで、症状の進行を遅らせたり、日常生活をより快適にすることができます!
本記事では、運動の重要性と具体的なトレーニング方法、運動しない場合のリスクについて解説します
運動のメリット – なぜ運動が必要なのか?
運動にはさまざまなメリットがあります!
- 筋力の維持・向上:筋力低下を防ぎ、転倒リスクを軽減
- 関節の可動域改善:ストレッチや軽い運動で関節の硬さを防ぐ
- 血流促進:血液循環を改善し、二次的な合併症を予防
- 神経機能の刺激:脳への刺激を与え、回復を促進
- 精神的な安定:運動はストレスを軽減し、気持ちを前向きにする
どんな運動をすればいいのか?
症状や体の状態に合わせて、無理なくできる運動を選ぶことが大切です
- ストレッチ・関節可動域運動:座ったままでもできる軽いストレッチで、筋肉や関節を柔らかくする
- 筋力トレーニング:軽いダンベルやセラバンドを使った筋トレで、少しずつ筋力を回復
- バランストレーニング:座位や立位でのバランス運動で転倒を防止
- 有酸素運動:椅子に座った状態での足踏みや、軽いウォーキングで心肺機能を強化
運動しないとどうなるのか?
運動をしないと、以下のようなリスクが高まります
- 筋力低下による寝たきりリスクの増加
- 関節が固まり、日常生活の動作が困難に
- 血流が悪くなり、二次的な合併症の発生
- ストレスや気持ちの落ち込みが増える
実際に運動を取り入れた人の変化
運動を継続したことで、次のような変化が見られることがあります
- 杖や歩行器の補助が減少し、自力での移動が可能に
- 日常の動作(着替えやトイレなど)がスムーズに
- 痛みやこわばりが軽減し、生活の質が向上
- 気持ちが前向きになり、外出の機会が増える
継続するためのポイント
運動を続けるためには、以下のポイントを意識しましょう!
- 無理のない範囲で少しずつ行う
- 習慣化するために、決まった時間に行う
- サポートしてくれる人と一緒に行う
- 楽しめる運動を見つける
まとめ
脳卒中や難病の方にとって運動は決して「無理なこと」ではありません!
適切な運動を取り入れることで、生活の質を向上させ、将来の健康を守ることができます。まずはできる範囲から始めて、無理なく継続していきましょう☆