山城 宏統
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目次
ダイエットなんて必要ない。だから運動も必要ない。と思っている方へ
「私は太っていないし、健康診断も問題なし。だから運動する必要はない」
実は、そう考えている方が一番注意が必要です!
見た目や体重に問題がなくても、“動ける体”や“健康を維持する力”は、何もしなければ確実に落ちていくのです
今回は、「なぜ運動が必要なのか」「運動が体にどんな良い影響を与えるのか」を、5つの視点からお伝えします
見た目ではわからない「筋肉の衰え」
筋肉は20代をピークに、年に約1%ずつ減少すると言われています
つまり、何もしていなければ、40代で20%以上も筋肉量が減ってしまうということ
筋肉が減るとどうなるか?
・疲れやすくなる
・姿勢が悪くなる
・代謝が落ちて太りやすくなる
・将来、転倒や関節痛を起こしやすくなる
“今は問題ない”状態をキープするには、筋肉を使い続ける=運動することが必要なのです
内臓脂肪・血管・骨は「見えない場所」で老化している
痩せている方の中にも、筋肉が少なく内臓脂肪が多い“隠れ肥満”タイプが増えています
このタイプは見た目がスリムでも
・高血圧
・糖尿病
・脂質異常症
などの生活習慣病リスクが高い傾向にあります
また、運動をしないと骨密度も低下し、骨粗しょう症や骨折リスクが上がります
ウォーキングや軽い筋トレなどの【骨に刺激を与える運動】が、将来の健康を守ります
運動は「脳」と「心」にも効果がある
運動をすると、脳内でセロトニンやドーパミンといった幸福ホルモンが分泌されます
これにより
・気分が前向きになる
・ストレスに強くなる
・集中力や記憶力が向上する
といった効果があります!
最近では「運動は最高の抗うつ薬」とも言われるほど、メンタルへの影響が大きいのです
心の健康のためにも、運動は欠かせません
運動は「老化スピード」を遅らせる
研究によると、定期的に運動している人は、していない人に比べて実年齢よりも細胞レベルで若いことが分かっています
運動によって
・血流が良くなる
・細胞の酸化を防ぐ
・免疫機能が高まる
といった効果があり、肌ツヤ・姿勢・動きの若々しさを保つことができます
「できること」を続ける人が、健康寿命を伸ばす
運動を続ける最大のメリットは、“自分の足で動ける期間”を延ばせること
ダイエットのためではなく、「自立した生活を長く続けるため」にこそ、運動は必要なのです
無理な運動をする必要はありません
・階段を使う
・通勤中に1駅歩く
・自宅でスクワットを5回だけ
たったそれだけでも、体は確実に変わります
まとめ:運動は“痩せるため”ではなく、“生きるため”にある
「痩せてるから運動しなくていい」
「健康診断で問題ないから大丈夫」
そう思っている方こそ、今が“始め時”です!
運動は、体を整え、心を守り、未来の自分を支えるための投資です
少しずつ体を動かす習慣を取り入れることで、
「疲れにくくなった」「姿勢が良くなった」「気分が前向きになった」
そんな変化をきっと感じられるはずです
私たちのジムでは、医療従事者監修のもと、健康維持・体力アップを目的としたプログラムを行っています。
“ダイエット目的じゃない人”こそ大歓迎☆
一緒に「動ける体」をつくっていきましょう!




























