加圧トレーニングとは
加圧トレーニングは、適切に血流を制限した状態で行う、新陳代謝を最も盛んにさせるトレーニング方法のことです。
専用の加圧器具を使用して、腕の付け根(上腕二頭筋の基部)及び脚の付け根(大腿部の基部)に各個人にあった適切な圧をかけながら、目的にあったトレーニングや運動を行います。
※締め付けて行うトレーニングは必ず専門の知識があるトレーナーのもとで受けてください。自己流で行うと重篤な事故につながります。
加圧トレーニングを行うことで、新陳代謝が盛んになる理由は、成長ホルモンの分泌が促されて、血管の弾力がよみがえり全身の血流量を増加するからです。
なぜ成長ホルモンが出ると、新陳代謝が盛んになるの?
成長ホルモンは脳から分泌され、人間が生きている間、身体の中の全ての細胞の新陳代謝に関与します。
子供の成長に関与するのはもちろんのこと、成人になっても、健康な状態を維持してくれたり、筋肉や骨、皮膚を強くします。
また、新陳代謝が活発になるので脂肪を分解する効果もあります。
逆に成長ホルモンがしっかりと分泌されないとどうなってしまうのか?
- 老化が進む
- 怪我や風邪の治りが悪くなる
- 太りやすくなる
- 風邪をひきやすくなる
人間が美しく健康に過ごすうえで、成長ホルモンも分泌を促すことは必要不可欠です。
そんな成長ホルモンが分泌されるタイミングは2パターンあり、
- 規則正しい生活の中で夜の時間にしっかりと睡眠をとる時
- 激しい運動によって脳にストレスが与えられた時(有酸素運動ではなく無酸素運動)、重量物を用いるフリーウエイトトレーニング
があります。
なぜ成長ホルモンの分泌を促さないとならないの?
成長ホルモンは加齢とともに分泌される量が減っていきます。
成長ホルモンの分泌量は10代をピークに徐々に減少していきます。
20代では10代の頃と比べて約30%減少し、30代になると10代の頃と比べて約半分の分泌量となってしまいます。
何もしないと分泌量が少なくなるので老化現象など身体の衰えを感じます。なので、20代から、成長ホルモンの分泌を促すことをしなければなりません。
減ってしまった分泌量を増やすことができる唯一の方法は運動することです。
ただし有酸素運動ではほとんど成長ホルモンは分泌されません
無酸素運動と呼ばれる。激しい運動が必要になります。
激しい運動がおこなわれると、肉体的な負担と脳に対する負担がかかります。
脳に対する負担がかかると、成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンを分泌するためには、激しい無酸素運動をもうこれ以上動けない!となるまで運動すると分泌されるのです。
激しい運動を行うと、筋肉には疲労物質などが溜まり一時的な血行不良を起こし疲労します。
疲労すると、脳に信号が送られて成長ホルモンが分泌されて血流の改善とともに各細胞の新陳代謝を促進し使った筋肉の修復、成長を促します。この時に分泌される成長ホルモンが筋肉以外の細胞も活性化させます。
そのためには、2時間近く無酸素運動を続けなくてはなりません。
もう動けない!という状態になるまで体を追い込むと最も成長ホルモンが分泌されるのです。
激しい無酸素運動ができる人は、取り組むことによって成長ホルモンが分泌されるので様々な恩恵を受けることができます。
そこで、加圧トレーニングをすることにより、血流を制限しながら運動を行うことで、筋肉は軽い負担でかつ短い時間で擬似的に血行不良を起こします。
その状態になると脳に信号が送られるため、たくさんの成長ホルモンが分泌されます。
通常であれば2時間近く限界まで行わないと分泌されない成長ホルモンを、約10分間、そして軽い負担の運動で同様かそれ以上の成長ホルモンを分泌させることのできるのが加圧トレーニング(血流制限トレーニング)なのです。
加圧トレーニングの特徴
加圧トレーニングの特徴は、
- 高強度の不可
- 関節への負担が減る
- 短時間で筋肥大を起こせる。
運動をすると関節や筋肉を傷める危険性も出てきます。ところが加圧トレーニングでは、関節リウマチの患者さんや変形性関節症の方など筋肉を付けたいけれど痛みで運動ができないという方でも軽い負荷で筋力アップします。
筋肉が肥大するには筋肉に与える負荷が必要です。何もせずに筋力が上がることはありません。
通常必要とされる負荷の強さは最大筋力の80%以上を出す必要があるとされます。
これは関節にかなりの負担をかけることになります。
ところが加圧トレーニングでは、最大筋力の20%程度でも筋肉の肥大が起こるのです。 これはどれくらいの負荷かというと、日常生活を行う程度です。 加圧トレーニングをしながら歩いたり、腰掛けたりという日常生活程度の負荷で筋肉の肥大が得られるのです。
これもまた加圧トレーニングの素晴らしいところです。
筋肉には遅筋と速筋の2種類があるこの遅筋と速筋は通常鍛え方が違います。
速筋は、高負荷、短時間のトレーニング、遅筋は低負荷、長時間のトレーニングが必要となります。 加圧トレーニングでは、この両者を同時に鍛えることができるのです。
加圧トレーニングは、関節の不可も少なく、短時間で行えて、ケガをされている方でもできるトレーニングです。
- 体力に自信がない
- 無酸素運動はキツすぎる
- そもそもやり方がわからない
- 2時間も運動する時間がない
- 激しい運動で怪我をしたくない
- すでに怪我をしている
このような方でも、安心して加圧トレーニングであれば受けていただくことができます。
当ジムで加圧トレーニングを受けるメリット
work out base BIGTHでは「健康寿命を伸ばす」というコンセプトがあります。
トレーニングをする事で筋肉を大きくするということは当たり前のことですが、中には体を痛めている方や、運動が苦手な方で、重い重量のトレーニングができない方でも加圧トレーニングは行うことができます。
加圧トレーニングは、併設する接骨院の患者さんも受けることができ、中にはギプスを巻く程の重傷な患者さんでもトレーニングを受けることができます。
子供から高齢の方、運動をしてみたいけど一歩が踏み出せない、ケガをしていても鍛えたい、そんな方々でも、専属のトレーナーがついて一緒に安全かつ、効率的にトレーニングを行っていただきます。
また、トレーニングには食事、栄養の知識があることでより効果を引き出す事が可能です。適切な栄養指導を行い、理解していただく。トータル的に身体についてサポートできる点が他のパーソナルジムとの違いだと思います。
加圧トレーニングの料金
料金
入会費 | |
会費(毎月) | 9,800円 (当月のみ有効の8,000pt付与) |
※プリペイド制 ※すべて税込価格表示
加圧トレーニング | 2,500pt |
チャージ
10,000円入金 | 10,200pt |
30,000円入金 | 30,900pt |
50,000円入金 | 52,500pt |
100,000円入金 | 110,000pt |
300,000円入金 | 345,000pt |
※有効期限なし(退会時は、残高消失)
当ジムで加圧トレーニングを受けたお客様
古瀬美月 選手
DEEPJEWELSでメインを張り、RIZIN出場経験もある女子格闘家
柔道をバックボーンに、打撃でも得意のハイキックで高いレベルで闘う。
青木真也選手の推薦でABEMA TVの大人気企画の格闘代理戦争に出演。
■ 生年月日 2001年2月5日
■ 出身 神奈川県